The Future of Darkness. 神が投げた賽を誰が投げた匙で打つ

記事の内容はパラレルワールドでの出来事です。実在しないかもしれないし全部ウソかもしれません。ダウジングや鉛筆転がし、タロットや占い系故障診断が得意です。

アメリカ文化における冷却効率向上の考え方  '68MUSTANG GT/CS の場合 所謂方法論

今朝はすっきりお目覚め!は叶いませんでした。身体のあちこちが痛いです。疲れも抜けてません。これはきっと
アレだ、アレですよ。こう言う時は仕事に限ります。身体を動かしてるとほぐれて楽になります。と言う訳で今日も
肉体労働に勤しもうじゃないですか。


冷却系統がちょっぴり不安なマスタングさん。まあ’68の車ですから無理もありません。しかも日本は暑いです。
道路の状況はトップレベルの厳しさじゃないでしょうか?と言う事で先ずはラジエーターをチェック。
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水路を増やして高効率化とか、色々とラジエーター屋さんと検討しました。やっぱり真鍮製は良いですよ。が、既に
タンクに対して一杯めなサイズになっています。水路の数も増えていますので改良されてますね。と言う事で取り敢えず
こちらは洗浄を徹底的に行いました。


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最初から変更すべきだと思っていた箇所。左がストックのファン。右がフレックスファン。羽根の数が増えているのと、
羽根のカーブも違います。そして何故にフレックスファンって言うのかと言うと、高回転になると羽根がしなって
パワーロスを抑えるんです。左のストックファンは鉄で出来ているのでかなり重量差があります。既にクラッチは
キャンセルされてました。クラッチの効能を考えると良く出来たものだと思うのですが、故障がありますし重く
ウォーターポンプのベアリングの負担になります。又、全域で風量を増やしたい場合には要らないかもしれません。


016rwrj.jpg
そして大事なのがラジエーターとシュラウドとファンの位置関係。これすなわちトリニティですね。頭に定冠詞を
付けて最初のTを大文字にするとキリスト教的に言うところの三位一体ですな。こないだ焼鳥屋でアオキングに
言われましたよ。何の話でトリニティとかトリロジーになったんだかは忘れましたが。と言う訳で大事なのはこの
三つの間隔が黄金比じゃないといけないんです。先ずラジエーターのコアのサイズが適切である事。そのうえで
ファンシュラウドの厚み、開口部、絞りが適切であること。そして、シュラウドの開口部に合った適当なサイズの
ファンを用い、適切な厚みのスペーサーを併用し取り付ける。この時の三者の位置関係は最新の流体力学を用い、
吸い込む風のフロー、流れる俺のフロー、俺のリリックブロー、みたいなラップ調で尤も効率の良い位置に導きます。
エンジンは揺れますし、ラジエーターは固定されてますので急負荷時等に接触しない事も大事です。と言う訳で
私の手持ちの部品を使い、ボルトをダイスで切り、完成したのがこれなんです。


006_20121025084612.jpg
これぞ完全なトリニティ。アイドルでの風量もしっかり増えてます。勿論回転を上げればそのままどんどん風量は増え、
以前よりも大幅にラジエーターを通過する風量が増えている事でしょう。それでも足りない時はコアサポートを
改造してコアの大型化を図るとか、電動ファンの追加をする訳ですが、先ずはこの冷却ファンが大事なので最初に
やっておくべき作業であります。

このファンを換えていくという行為は日本車の改造ではあまり行われません。電動ファン化等は多いですが。面白いのは
アメリカではアフターマーケットパーツにおいてこのファンがかなり多種多様にラインナップされていることです。
ブレードの数、直径、時間当たりの風量も出ている中からチョイスしていくのです。


と言う訳で車が変わればアプローチも変わります。そんなお話でした。

アディオス!
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テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/10/25(木) 08:53:05|
  2. 輸入車アメリカ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

メールを一つ送りました。ご活用下さい。
  1. 2012/10/25(木) 10:12:02 |
  2. URL |
  3. 山下 #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

> メールを一つ送りました。ご活用下さい。


確認しました。いつも有難う御座います。
  1. 2012/10/25(木) 12:28:24 |
  2. URL |
  3. himenomotors #-
  4. [ 編集]

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