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極東の果てにある車屋さんの作業日誌

いきなり電話を掛けてこないで下さい。アポなし訪問も厳禁です。

Two-Lane BlackTop.

17歳のバレエダンサー、菅井さんの通ってる教室はここ、大和市でした。なんだか朝から嬉しいニュースです。
しかも高校はTM夫妻と一緒ですね。昨年はなでしこジャパンの選手が次男坊の通う幼稚園の出身だったり、
どうも私の高校の後輩だとか、大和市凄いです。ノーベル賞受賞者も出た事だし。レペゼン大和。


土曜日は一人だったので退屈してしまい、渋谷まで映画を観に行きました。そうですね、昔は渋谷を「ビター・バレー」
と呼んでいた頃もありました。ちなみにお隣座間のひばりが丘はヒバリーヒルズです。
観てきたのはTwo-Lane BlackTop。断絶って邦題は好きになれません。’71年公開、その後一度リバイバル上映
されましたが、その頃はハンドボールをやってました。
1TwolanePoster2.jpg


昨年だったかな?DVD化され、観た方も居るかもしれません。昔から知ってる人は知っている(当たり前)映画でした。
アメリカン・ニューシネマなんでストーリーとかメッセージ性、エンディングはまあアレですが、好きな人は好きでしょう。
渋谷で単館上映、レイトショーですから居たのはコアな映画ファンっぽい方々ばかり。
hppp_0806_09_zbehind_the_camera_two_lane_blacktop.jpg
主人公の’55シェヴィ210(two tenって言ってよね)はペナペナのワンピースチルトカウル。アンダー・ザ・カウル
にはスープアップされた454ラットモーター。極太のチュービングヘッダースにハイライズなトンネルラムと
二基のカーブ。台詞の端々でジェットを換えようとか、レースの前にはタイミングライトを当てたりだとか。その
タイミングライトで照らされるプーリーの手書きの線が雰囲気です。
もう一台の主人公、’70ポンティアックGTOは455ラムエアーⅣ。こちらもカッコイイです。
走り続ける為に賭けレースを繰り返していく若者。やっぱりDVDより映画館で観るべき映画でした。迫力が違います。
でも現実はもっと凄いんだなー。


と言う事で次の日はマイ・スウィート・シェヴェルさんとお戯れ。作るのが面倒なので先延ばしにしていたプラグワイアーの
製作と、点火時期の調整、キャブレターの調整です。
IMG_3121_1_1.jpg
物々しいですが、耐熱ブーツを被せました。私の車はヘッドを変更している為ヘッダースの角度、高さが若干違います。
スパークプラグの位置、角度も違う為、相関関係によりプラグキャップが溶けてしまうのです。しかもテイラーの
10,4ミリは太いので尚更熱害を受けていました。これで大丈夫でしょう。車の調子も良くなったし。


余談ですが、MSDが良く壊れるとか、国産車につけてよく壊れるって方、多くないですか?プラグワイアーは
何を使ってます?ヘリカルコア?ソリッドコア?MSDでも両種ありますよ?恐らくワイアーのコア、プラグのギャップ、
イグニッションコイルとのアンマッチで壊してるんだと思います。特に国産旧車で付けてる方はコードがそのままでは
駄目ですよ。説明書を熟読してみて下さい。あ、お問い合わせ頂いても「説明書を熟読して下さい」って答えますが。


と言う訳でムービートレーラー。
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テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/02/05(日) 22:34:05|
  2. '69Chevelle SS396
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